JALファーストクラス、夕食のメインディッシュに私が選んだのは『”和牛フィレ”モリーユ茸と
グリーンアスパラガスのエチュヴェと』です。お肉の焼き加減ももちろんオーダーできます。
メインも3種類から選択でき他の2つは以下の通りです。
*”黒豚”春人参と小さなそら豆をたっぷり添えて
*”平目”そのムースとともにちりめんキャベツで包み蒸しに
私は普段は食前酒とハーフワイン1本くらいしかお酒は飲まないのですがキールロワイヤルの後、サロンのシャンパンを3杯もお代わりし、メインの牛フィレ肉に合わせて今度は赤ワインが
飲みたくなりました。自分でも信じられないことです。普段ならきっと気分が悪くなっていたで
しょう。ちなみに赤ワインはボルドーの”シャトー・ド・フューザル2009”です。
デザートは”神谷町ブレンドのティラミス”です。冷たくてシャリシャリした感じでシャンパンとの
相性も良さそうだったので、別のシャンパンを頼みました。このシャンパンも私がぜひ飲みたい
と思っていたもので”テタンジェ・コント・ド・シャンパーニュ・ブラン2006”です。ドリンクの解説の
『シャンパーニュ地方の老舗テタンジュ社による”シャンパーニュの伯爵”の名を持つトップキュベ
です』からはじまる説明文を読んで気になっていたのです。
ディナーはエスプレッソで締めるのが正統派なのかもしれませんが、苦みが苦手な私は
カプチーノをお願いしました。
フランス料理が好きな私はチーズがなかったことが物足りなかったので、アラカルトでチーズ
セレクション『各種チーズの取り合わせ~ワインと共に』を追加で注文しました。
飲み物は『サロン』のシャンパンにしました。このチーズの一皿ですが、とても美味しくて
シャンパンがまた進んでしまいました。ファーストクラスラウンジから数えて、一体私は何杯の
グラスを空けてしまったのか数えられなくなってしまいました。でも、ちっとも酔いが回らない
のが自分でも不思議で仕方ありませんでした。
シャンパン、ワイン、ブランデー(レミー・マルタン)、一周して、また最初のキール・ロワイヤルに
戻っています。アインシュタインの相対性理論、難しいことはわかりませんが、ファーストクラスは
エコノミークラスと比べて驚くほど時間の経つのが早い!
次回はファーストクラスでの楽しみ方について書きます。