モン・サン・ミッシェルへの新しい橋

Château de Boucéelを後にして、いよいよモン・サン・ミッシェルへ向かいました。
新しい橋についてChâteau de Boucéelのオーナー夫妻の意見は分かれているようでした。
マダムに「あなたはがっかりするかも。」と言われたのです。ムッシューは良くなったと言っているそうなのですが・・・。

でもこんな写真を見ると絶対行きたくなりますよね!写真はalpha.wallhaven.ccさまの画像です

 (モン・サン・ミッシェルの新しい橋。写真はinhabitat.comさまの画像です。以前は土手でした。)

私の両親は新しい橋が出来た直後にモン・サン・ミッシェルを初めて訪れたので以前の道路で繋がっていた半島の頃を知りません。両親の話は参考になりませんが写真を見せてもらった
限りではそれほど変わったようには思いませんでした。

さて、実際行ってみました。まず、駐車場がモン・サン・ミッシェルから、かなり遠いです。
しかも駐車料金が時間刻みで設定されていて最低が2時間で6€と高いです!
以前は車をモン・サン・ミッシェルの麓に1日停めて6€でした。何段階か料金設定があり、
車で行く方は頭に入れておいたほうが良いかもしれません

          (シャトルバス乗り場の前にある案内書のパネル)

気を取り直し新しい橋を見るために来たので当然車を停めて、駐車場とモンサンミッシェル間の
往復シャトルバスに乗りました。こちらは無料です。途中
モンサンミッシェルの橋の陸側に
停留所があります。ルレ・サンミッシェルというホテルの前あたりです。このホテルについては
別の機会に詳しく書きますが、
今回は宿泊していないので名前のみのご紹介ですが、大変
素晴らしいホテルです。ちなみに両親はこのホテルの前から往復シャトルバスに乗ったと
言っていました。

(以前観光バスが並んでいた場所も島内ホテルの駐車場もなくなっていました。)

さて、終点のモンサンミッシェルの麓で降りました。かつては観光バスがたくさん停まっていた
場所がすっきりしていました。もちろん私が車を停めていた駐車場も
ありません。

以前土手になっていた道路は人工的に流され橋が架けられています。私も個人的には
以前のほうが良かったとマダムに同感です。もっとも、大潮の日に
海に浮かぶ姿を見れば
意見が変わるかもしれません。

でも期待しすぎていたのと、曇り空のせいでテンションが下がり引き返すことにしました。
モンサンミッシェルには7回以上は行っていますが、晴天に恵まれたのは1日だけです。
もともと、曇りの日が多いと聞いたことがありますので、晴天の日に行かれた方はラッキーです!

モンサンミッシェルを堪能したいのなら、ルレ・サンミッシェルに泊まるか、島内に泊まるのが
良いと思います。私は島内に泊まったことはありません。荷物が多いので今のところ敬遠しています。

次回はモンサンミッシェルを後にしてパリへと向かいます。

Leotta について

趣味は乗馬と海外旅行です。どちらかにお給料を使い果たしています。 2002年から2006年は乗馬に夢中で海外旅行へは行っていません。 2006年に大病を患い、いつか行きたいと思っていた場所に永遠に行けないまま人生が終わってしまうと本気で思いました。情報がない、車でないと行けない、ひとりで行くのは寂しいなど理由を探して旅行を先延ばししていました。そんなことをしていたら永遠に行けないとき気づきました。 行きたい場所にどうしても行くと決めてからは企画から手配までの時間も楽しいです。自力でしか行けない場所へ行くために海外での車の運転にも慣れました。 そして写真を撮るのも好きなので、素敵な写真が撮れると帰国後もまた、楽しめて得した気分になります。たくさんの失敗もありますがリベンジと称してもう一度行きます。 2016年はJALのマイルを貯めてファーストクラスでパリに! 今は新型コロナウイルスの影響で海外旅行が難しいのですが、状況が変わればすぐに行ける準備中です。
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