「風と共に去りぬ」の旅~本当は誰にも教えたくない場所

ナッチェズの本当は誰にも教えたくない場所をご案内していきたいと思います。
ナッチェズはアメリカで一番多く南北戦争前の建物が残っている町です。

往年はニューヨークの次に多くの大富豪がここに住んでいたそうです。

                     エオラホテル外観

そもそもナッチェズという地名自体あまり知られていませんよね。

また、『風と共に去りぬ』と言えば当然ジョージア州アトランタのはず、と思いますよね。私もそう思ってアトランタについての本やガイドブック(あまり多くは出版されていませんが・・・)を買い集めましたが私の求めているイメージとは違うんです。

そんな時偶然リー・ベイリー著『アメリカ南部料理とプランテーション』と
いう本を見つけ、ここが私の探していた場所だと感じました。内容はアメリカ南部の
お料理をプランテーションの中や庭でテーブルコーディネートしたレシピ本です。

ここで、少しだけ歴史のお勉強。
1798年4月にジョージア州とサウスカロライナ州から割譲された領土にミシシッピ準州が創設され、準州の最初の州都がナッチェズだそうです。(その後領土は拡大し、現在の州都はジャクソンです。)

ここはアメリカの中でも独特の文化を持つ場所で、ヨーロッパ入植者は最初は
フランス、次にスペインなどと推移していきますが、先住民族のナチェズ族がいた
ことなどが、ビジターセンターで案内されていました。おそらくそれがナッチェズの名前の由来かと思います。

さて、ナッチェズに行ってみたいと思ってみた見たもののあまりにも情報が少なく
また、ディープサウス(深南部)といわれる地域は人種差別が激しいことで
非難を浴びていた場所です。銃社会への不安もありました。なかなか旅行を実行に
移すまで時間がかかってしまいました。

そして、2014年10月勇気を出してここを訪れました。そしてすっかり気に入って
今回再びここを訪れることにしたのです。2016年3月6日エオラホテルを
チェックアウトして、大好きなリンデンへと宿泊先を変えます。


              エオラホテルの朝食(ビッフェスタイル)

エオラホテルの朝食はブッフェスタイルです。お約束のビスケットとグリッツは必ず
チョイスして
います。アメリカ南部の朝食はイギリスのイングリッシュブレイクファストに負けていません。

Leotta について

趣味は乗馬と海外旅行です。どちらかにお給料を使い果たしています。 2002年から2006年は乗馬に夢中で海外旅行へは行っていません。 2006年に大病を患い、いつか行きたいと思っていた場所に永遠に行けないまま人生が終わってしまうと本気で思いました。情報がない、車でないと行けない、ひとりで行くのは寂しいなど理由を探して旅行を先延ばししていました。そんなことをしていたら永遠に行けないとき気づきました。 行きたい場所にどうしても行くと決めてからは企画から手配までの時間も楽しいです。自力でしか行けない場所へ行くために海外での車の運転にも慣れました。 そして写真を撮るのも好きなので、素敵な写真が撮れると帰国後もまた、楽しめて得した気分になります。たくさんの失敗もありますがリベンジと称してもう一度行きます。 2016年はJALのマイルを貯めてファーストクラスでパリに! 今は新型コロナウイルスの影響で海外旅行が難しいのですが、状況が変わればすぐに行ける準備中です。
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