初回の相談の時に私はドレスの生地をアトリエの見本の中から選んでいました。
生地と材料を選んだら後は完成を待つだけ…と思っていたらアトリエから私が選んだ生地は廃盤になったので手に入らないと連絡がありました。
クチュリエールさんと手分けをして急遽生地探しが始まりました。時間が迫っているので必死です。オンラインでも販売されているライトブルーの生地をサンプルとして片っ端から購入しました。またサンプル帳がある生地はサンプル帳も送ってもらいました。
初回の相談の時に私はドレスの生地をアトリエの見本の中から選んでいました。
生地と材料を選んだら後は完成を待つだけ…と思っていたらアトリエから私が選んだ生地は廃盤になったので手に入らないと連絡がありました。
クチュリエールさんと手分けをして急遽生地探しが始まりました。時間が迫っているので必死です。オンラインでも販売されているライトブルーの生地をサンプルとして片っ端から購入しました。またサンプル帳がある生地はサンプル帳も送ってもらいました。
マリー・アントワネットのこのドレスは着用する日はあらかじめ決まっていたのでオーダーから完成まで2ヶ月半しかありませんでした。
アトリエでは初回はデザインの相談と見積り、見積額の50%の振込後に採寸など2回目以降が動き出します。採寸の後の2回目はシーチングでの仮縫い、3回目は実際のドレス生地での仮縫い、4回目は最終確認、問題がなければ残金を支払ってドレスの持ち帰り…という流れです。 続きを読む
2019年からコロナで開催されなかった年を除いて毎回私がヴェルサイユ宮殿舞踏会で着用しているドレス、青い大盛装(Robe de cour)について書きます。
クチュリエールさんの技術はとても素晴らしいのですが、このドレスは難しいですね…と言われてしまいました。たくさんのオーダーを受けていて忙しい彼女です。面倒なドレスは敬遠したかったのかもしれません。
やんわりと断られそうな雰囲気でした。でも彼女以外にこのドレスを作れる人は見つけられないと思いました。そこでできる範囲で…という条件で引き受けてもらいました。
私は自分のドレスについて決めていることが3つあります。
①自分1人で着用できること
②自由に動いてても着崩れないこと
③スタイルが良くみえることです。
以上の条件をつけて私たちのマリー・アントワネットの青い大盛装プロジェクトは始まりました。
モン・サン・ミッシェルを出発したのは午後5時頃です。今回はパリの中心まで車での移動でしたが、このルートは初めてです。パリの中心地は一方通行が多くて、目的のホテルが目の前に見えるのに直前で直進禁止だったりして苦労した経験があります。今回もその苦労を覚悟しつつ車を運転していました。
パリの中心に近づくと長い地下の道路を走るので目的地が近付いてきたと感じます。
ナビの表示では、あと10分と出ましたが、それはないかな?と思っていた時、明かりが見えました。その先に見えたのが夕陽を浴びてオレンジ色に輝く凱旋門でした。そんな凱旋門を見たのは初めてでどうにかして車を停めようと、停められそうな場所を探しました。
Château de Boucéelを後にして、いよいよモン・サン・ミッシェルへ向かいました。
新しい橋についてChâteau de Boucéelのオーナー夫妻の意見は分かれているようでした。
マダムに「あなたはがっかりするかも。」と言われたのです。ムッシューは良くなったと言っているそうなのですが・・・。
でもこんな写真を見ると絶対行きたくなりますよね!写真はalpha.wallhaven.ccさまの画像です
(モン・サン・ミッシェルの新しい橋。写真はinhabitat.comさまの画像です。以前は土手でした。) 続きを読む
これから個人旅行を始める方に実行をお勧めすることがあります。それはチェックアウトの日は朝食の前に荷物をまとめておくことです。車の場合は車に積み込んでおきましょう。こうしておくと忘れ物をする確率がずっと低くなります。また、食後少し楽しむ時間も確保できます。
(スーツケースやほとんどの荷物を積み終えてChâteau de Boucéelの前で記念撮影)
続きを読む
今回も引き続きChâteau de Boucéelです。まず最初はエントランスからです。建物の入り口の
ドアを開けると、とても素敵な空間が広がっています。『ベルサイユのばら』の主人公オスカルが
降りてきそうな階段がまず目に入ります。とはいえ私は『ベルサイユのばら』を何となく知っている程度なのでちゃんとしたファンの方が、頷いて下さるかどうかはわかりませんが・・・
さて、本日はモン・サン・ミッシェルのすぐ近くにある私の超お気に入りのB&Bのひとつ
Château de Boucéelに向かいます。モン・サン・ミッシェルは2014年4月末に橋が完成し、
海に浮かぶ姿を取り戻したとのこと。どんな風になっているのか興味がありました。
(Château de Boucéel です。あひるが自由に広い敷地内を散歩しています。)
この日はLa Croix d’Etainを後にして、モンサン・ミッシェエルの近くにある私のお気に入りの
B&Bへ移動する日なのですが、名残惜しい私は時間ぎりぎりまでここで過ごしました。
(お部屋でショコラを頂きながら、今日を目いっぱい楽しむことを考えました。)
最近、バロック・ロココの模様に興味をもったのですが、ここの壁紙の模様はロココの
模様なのですね。お部屋から素敵な庭が見えて,とてもピースフルな場所です。お部屋で
お茶が飲めるようになっています。フランスでは行く先々でいつもお菓子を買って持ち歩いている
私はもちろん活用しました。もう、ずっとここでこうしていたい、とまたしても思ってしまうのです。
(お部屋ですずらんを手に持って記念撮影しました。)
ここの難点を挙げるとすれば、車でないとアクセスが大変かも・・・ということと近辺で食事をできるところがクレープリーしかないということかもしれません。どちらも私は気になりませんけど・・・
クレープリーとはノルマンディ地方の料理で、軽めの食事としてもフランスでは普通にどこにでも
あります。最近は日本でもありますね!もちろん私はクレープリーに行きました。歩いて3分ほどです。
(食前酒はいつものキールロワイヤル、これがないと私は寂しいのです。)
私はチキンとマッシュルームのクリーム煮のガレット(そば粉のクレープ)とシードルを注文
しました。クレープリーではフランスといえどもシードルと合わせるのが王道です。
フランス料理のフルコースを頂くのはもちろんフランス旅行の楽しみですが、こういうのも
組み合わせるとリーズナブルですし、地元の人たちと同じものを食べるのはいいものですよ!
(2日目の朝食、ルームサービスとしては最高ランクです。)
翌日の朝食は出発日なので8時30分とこちらでは早めの時間にお願いしました。
2日目の飲み物はショコラをお願いしました。これが絶品!次回ここへ泊まった時は
朝食は必ずショコラにしようと決めました。