真夜中のケナー・アームストロング国際空港(ニューオリンズ)
ノッタウェイプランテーションで2016年のアメリカ南部旅行の楽しい旅行はすべて終わったわけではありません。無事帰国するまでが旅行ですから。今回は飛行機が朝7時の早い便なので
ホテルに泊まっている時間はありません。一昔前なら国内線は1時間前に空港へついていれば
問題ありませんでしたが、今は3時間は見ておかないと安心できません。朝早くても長蛇の列に並ばないといけないのです。それで4時から空港で並ぶことに決めていました。
ノッタウェイプランテーションを出たのは夜の8時過ぎでした。ケナーアームストロング国際空港もハーツレンタカーも24時間営業だったから出来た計画ですが、空港についたのは午前0時頃
でした。前回2014年この空港へ辿りつくのが大変だったのでとても慎重に運転したのですが、
やはり空港直前の道は分りにくいです。どうにか空港についてハーツレンタカーの係員に4時迄
車で荷造りをするので、先に車の状態が無傷であることの確認を済ませてもらうようお願いしました。(レンタカーはお昼の12時までレンタルの契約なので4時に返してもまだまだ余裕です。)
万一、忘れ物がないかのチェックをを兼ねて実はノッタウェイプランテーションの駐車場で大体の荷造りをしていました。ですが最終的な長いフライトに備えての準備や重量を調節する為の
荷物の振り分けは空港ですることにしていたのです。この作戦は我ながらいいアイデアでした。
ちょっと体力は要りますが時間を無駄なく使えました。
(荷造りが完成して車を返却する前の写真)
4時に空港へ行って予想を超える長蛇の列に驚きました。しかもちっとも進まないのです。30分
くらい並んで業を煮やした私は並ぶ場所を間違えているのかもと思い列を離れて、空港係員に
尋ねにいきました。残念ながら間違っていなかったので、また一番後ろに並び直しました。
(最初に並んだ30分が無駄になりました。残念・・・!)今回、帰りの便はニューヨークを経由でしたが列が進まないので出発時間が気になりだしました。結局ぎりぎり間に合った感じです。
アメリカはテロ以来入国の時だけでなく国内線の飛行機に乗るだけでもちょっとした健康診断並
のチェックがあるので、少しでも怪しい人がいると大変時間がかかるのです。
別の機会に書きますがわざわざ遠回りしてニューヨーク経由になったのには予約していた
アメリカン航空が欠航になるというトラブルがあったからなのです。そして日本ではなじみのないジェットブルーという航空会社の飛行機でニューオリンズからニューヨークへ発ったのでした。
アメリカでは空港には十分すぎるほど余裕をもって行動したほうが良いことを改めて感じました。