本当は内緒にしたいフランスの『秘密の花園』2

2016年フランスの旅を再開します。今回ご紹介している旅は日数も短めなので皆様の参考になりやすいと思っています。

お約束のLa Croix d’Etainの続きです。ここは何もかもが素晴らしいのです。
お部屋は3部屋のみですが、今回は”小鳥の間”に泊めていただきました。ピンクと白で統一
されていて、壁紙の模様に小鳥がいるのでこの名をつけたのだと
思います。

今回一番感動したのは、お部屋のアンティークな机の上にすずらんの生花が活けられていたことです。色々なところへ泊ってきましたが、この個室に生花というおもてなしは別料金を支払って
わざわざリクエストしないとなかなか無いと思います。

”風と共に去りぬの旅”で泊まったナチェスのダンリースでガーベラが一輪飾られていましたけど・・・ロビーなどでは豪華な生花も珍しくありませんが。(余談ですがダンリースとニューヨークのプラザホテルのロビーの花は素晴らしかったです。)

とにかくこのすずらんの活け方が絶妙だったのです。私は華道の知識などありませんが、
花瓶との相性とか、とにかく素敵だと思いました。フランス人の感性でしょうか?
   

そして今回は朝食はルームサービスになっていて希望の時間を聞いてくれました。
前回のダイニングルームは改装中のようでした。宿泊客が私ひとりだったからかも
しれませんが新しいことにはわくわくしてしまう私です。

1日目は飲み物はカフェオーレにしました。フランスですのね!
前回はダイニングで頂きましたがお部屋で頂くのもいい感じです。素敵なお庭を眺めながら優雅な気分に浸れました。クロワッサンもびっくりするほどサクサクしていて美味でしたし、ハムや
チーズや果物などとても充実していました。(フランスではコンチネンタルが一般的ですが
私はなるべくこういうところを選んで宿泊しています。)

足の親指を骨折していたので、ゆっくりと1日をここで過ごすことにして正解でした。


           (大きなフランス窓がらまもなく☆が見える時間です)


(バスルームもロマンチックで広く、大きな窓があるけれど外から見えません。)

 

Leotta について

趣味は乗馬と海外旅行です。どちらかにお給料を使い果たしています。 2002年から2006年は乗馬に夢中で海外旅行へは行っていません。 2006年に大病を患い、いつか行きたいと思っていた場所に永遠に行けないまま人生が終わってしまうと本気で思いました。情報がない、車でないと行けない、ひとりで行くのは寂しいなど理由を探して旅行を先延ばししていました。そんなことをしていたら永遠に行けないとき気づきました。 行きたい場所にどうしても行くと決めてからは企画から手配までの時間も楽しいです。自力でしか行けない場所へ行くために海外での車の運転にも慣れました。 そして写真を撮るのも好きなので、素敵な写真が撮れると帰国後もまた、楽しめて得した気分になります。たくさんの失敗もありますがリベンジと称してもう一度行きます。 2016年はJALのマイルを貯めてファーストクラスでパリに! 今は新型コロナウイルスの影響で海外旅行が難しいのですが、状況が変わればすぐに行ける準備中です。
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