「風と共に去りぬ」の旅~夢の1日 1


私の泊まったお部屋です。前回も同じ部屋に泊まったので、今度は良く似たお部屋で壁も
ピンクのお姫様ルームにしようかな?と思いましたがこの部屋からはミシシッピ川の土手と夕焼け空が見えるのでこちらにしました。このお部屋はバルコニーがないのが残念です。今回はお天気が悪かったのですが、しぶきをあげるミシシッピ川は大迫力でした。
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「風と共に去りぬ」の旅~映画のような場所


ノッタウェイプランテーションのインテリアです。ルイジアナ州最大のプランテーションは、大きさ
だけでなくその豪華さも目を見張ります。ダイニングや音楽室そして私の一番好きなホワイト
ボールホール、たとえ天気が悪くてもここなら素敵な時間を過ごせると思い予約しました。今回は
ここのインテリアを中心にご紹介していきます。
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「風と共に去りぬ」の旅~突然のキャンセル

ノッタウェイプランテーションに到着したのは午後5時頃でした。天気が良ければ2時過ぎに到着
する予定だったので大幅に遅れました。そしてチェックインするときにタラからメーセージが届いていました。オークアレイで写真撮影をお願いしたタラにノッタウェイプランテーションでも撮影を
お願いしていました。オークレイで一緒にお昼の食事をした時に、タラが私の滞在するのと同じ
日の午後3時に別の撮影がノッタウェイプランテーションであるので丁度いいと言ってくれていたのでした。

タラもノッタウェイプランテーションのオーナーも別のカメラマンを提案してくれましたが翌日も悪天候の予報でしたので、即決できず、翌日セルフポートレーートを撮らせてもらうことにしました。


チェックインした後部屋から撮った写真です。緑の水平線はミシシッピ川の土手で白くしぶきを
あげているのはミシシッピ川です。川の向こう側はミシシッピ州です。この時点でも雨は降って
いてノッタウェイプランテーションに泊まって良かったと思いました。ここはルイジアナ州最大の
プランテーションで私は前回と同じ素晴らしいお部屋を予約していました。

外の天気は悪いけれど、美しいインテリアにうっとりしていました。ただ、ここは古いので前回
暖房は効かないし、お風呂は猫足のプリンセス仕様でしたが、お湯は張れないし途中で水に
なるしで、心配はありました。今回はエアコンが変わっていてちゃんと暖かくなりました。お風呂
も栓がついていましたし、お湯も出ました。豪雨の中無事ここにつけるかどうか本当に心配
でした。


少し小降りになってきたところです。ここは庭もとても綺麗で一日中いても、ちっとも
飽きません。また、ミシシッピ川の土手でノッタウェイプランテーションをバックにした
ウェディングの写真をよく見ます。ここはアメリカ人も憧れの場所なんですね。写真スポットは
屋内、庭園とも至る所にあります。

後でわかったことなんですが、タラの家は水害に遭っていて仕事どころではなかったそう
です。アメリカ南部、素敵なところなのですが天候を読むのが難しいですね。それでも私は
アメリカ南部(ルイジアナ州とミシシッピ州しか行っていませんが)が大好きです。

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「風と共に去りぬ」の旅~大誤算 嵐の中の移動


3月10日エレガントな朝食を頂いた後は出発の準備です。ここで事件が発生しました。
荷物をまとめていてパスポートが見当たらないのでパニックになってしまいました。何度見ても
無いのです。焦った私はエルムズのオーナーに相談しました。何となく最初に泊まったエオラ
ホテルかリンデンに置き忘れたのかも?と思っていたので、そのことをオーナーに話すと親切に
彼女が両方に電話してくれました。しかし、どちらの返事もノーでした。

途方に暮れる私。彼女は冗談交じりに「あなたナチェズに家を買ってここに住めばいいわ」と
言いました。半分は嬉しかったけど半分は生きた心地がしていなかったことも事実。そんな私に
思いついたように彼女が「他には泊まっていないの?」と聞いてくれたので、ダンリースにも
泊まったことを伝えました、彼女はすぐにダンリースに電話してくれました。ありました!しかも
ダンリースのスタッフは何度も私に電話してくれていたそうです。???ナチェズで接続回線を
切り替えるのを忘れていた私。大失敗ながら事なきを得ました。ジ・エルムズはやっぱり
素晴らしい!

外はかなりひどく雨が降っていました。まず、ダンリースへ寄ってルイジアナ州の州都
バトンルージュに近いノッタウェイプランテーションまで行かなければなりません。ジ・エルムズと
ダンリースは車だと3分くらいです。ダンリースの門をくぐってすぐのところにレセプションがあり
スタッフが本当に心配してくれていたことがひしひしと伝わってきました。

ナチェズを出発したときも激しい雨でしたがかつて経験したことのない豪雨の中を運転するはめになってしまいました。ワイパーを使っても真っ白になってしまって前が見えません。
超徐行運転です。自分の車がいつ道路からはみ出すのかハラハラしまた。ナビの道路の上に自分の車がいることを確認しながらカーブなどないか見ながらゆっくり進みます

4時間くらいそんな調子で運転していると、だんだんと前が見えるようになってきました。ガソリン
は給油しなくても大丈夫だとは思っていましたが、こんな天候なので何かあったら大変だと思い
ガソリンスタンドを探すことにしました。正直にいうとアメリカで給油するのは一番苦手です。
車を借りるときにガソリンの種類を聞くのを忘れていたので、余計困りました。ヨーロッパでは
車のキーにタグがついているので間違えることはないのですが、どこを見ればいいのか
わかりませんでした。

どこでもいいからとようやくガソリンスタンドを見つけたのですが、大雨なので人の姿が見えません。黒人の少年がいたので、相談するとスタンドのスタッフに聞いた方が良いといわれ中へ入ってお金を払いました。(地元の人は手馴れているので店でお金を払ったりしません。給油機に
ついている精算機にカードを入れてガソリンの種類を選んで自分の必要な量を給油します。)
少年がガソリンの種類を聞いてくれて給油するのを手伝ってくれました。お駄賃が欲しいと
言われたので5ドル渡しました。でも助かったのでウィン・ウィンで良かったです!

 

 

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「風と共に去りぬ」の旅~本当は秘密にしておきたいB&B 2


この部屋が私が泊まった部屋です。Carpenter Suiteという名前のお部屋でベッドが3台もあります。1856年に建てられた棟だそうなので南北戦争前からあったことになりますね。私が訪米
したときは最近では一番円安ドル高でしたが、宿泊料金は1泊朝食と税金込で2万円ほど
でした。私は1人でしたけど2人でも料金は同じみたいです。2人以上は1人につき30ドルの
追加で泊まれるとのこと。この豪華さで、この立地の良さでこの料金ってびっくりしませんか?

もう一台のベッドです。ここに寝ようかとも思いましたが、メインのベッドを使いました。
ここの素晴らしい点はいくつも思いつくのですが、客室は全て2階にあり、外のバルコニーの
階段から部屋に入れます。完全に独立しているのです。そして中の階段を下りてダイニングへ
行けばいろいろなソフトドリンクやワインを自由に頂けます。ワイングラスが置いてあるので
赤ワインは自分で注ぎます。白ワインは冷やしてあるのでオーナーに注いでもらいます。
グラスは部屋に持って行けるので、部屋でゆっくり頂きました。

今回はここ1泊しかできなかったことがとても残念でした。カメラマンのMarkも
リンデンのAnnもこの近所に住んでいるそうです。本当は2泊以上したかったけど日程的に
ルイジアナのノッタウェイプランテーションに行くには1泊しか出来なかったのです。
でもナチェズ最後の夜をここで過ごせたことは本当に良い選択でした。

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「風と共に去りぬ」の旅~本当は秘密にしておきたいB&B 1

ナチェズを初めて旅行する人に、どこに泊まることか一番かと尋ねられることは、とても難しい
質問ですが、あえて答えればジ・エルムズでしょう。本当は秘密にしておきたいくらいです。
ここはダウンタウンにある貴重なプランテーションハウスです。私の好きな例のアメリカ南部料理
のレシピ本でも紹介されているアメリカの歴史的建造物です。


お部屋もとても素晴らしいのですが、朝食の素晴らしさは他を圧倒しています。豪華なダイニングルームで席につくと、まずフルーツが出ます(本物のレースの敷物の上にこの素敵すぎる食器で出してくれるので、まるでレディになったような気分で朝から盛り上がってしまいます)。今回はトラディッショナルなサザンブレイクファストでしたが前回はハローウィンの次期でしたのでかぼちゃのキッシュでした。焼き立てのマフィンなどお料理のグレードの高さから、結婚式やパーティーがここで行われていることにも納得です。


(グリッツとスクランブルエッグと小さめハンバーグとマフィン、画像には写っていませんが
コーヒーとオレンジジュースもついています。)


 ジ・エルムズでの結婚式(この写真はWebサイトより転載したイメージです。)

ジ・エルムズにはさまざまなプランが用意されています。クッキング教室つきプランと
いう私が初めて見るようなプランも昼食・夕食共にあります。お部屋も素敵なので次回
ご紹介します。

 

 

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「風と共に去りぬ」の旅~地元の人お勧めの店


ダンリースをチェックアウトした後Markがナッチェズを案内してくれました。どれもガイドブックに
載っていない場所ばかりで、自分では絶対行けないところばかりです。そして昼食に連れて行ってくれたお店の外観を見てびっくりしました。『風と共に去りぬ』のマミーそっくりのお店。
名前もMammy’s Cupboard(直訳するとマミーの食器棚になりますが、おそらくマミーの小さな
部屋と訳すほうが自然でしょうか?)マミーのスカートの中がレストランになっています。

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「風と共に去りぬ」の旅~ダンリースの魅力


(今回の写真はHPよりのイメージです。私はビデオ撮影しましたので後日アップする予定です。)

ナッチェズには本当に素晴らしい宿泊施設が揃っていて、私は自分が泊まったところは全て
自信をもってお勧めできます。こんなに小さな街で宿泊する場所を転々とするなんて、時間の
無駄と感じる方もいらっしゃるかもしれません。でも実際経験してみて、もっと他の所も
泊まってみたいと思いましたし、一度泊まったところも、もう一度泊まりたいと思える本当に
魅力のある所です。


(私の泊まった部屋はこんな感じです。2014年も同じ部屋に泊まりました。)

ダンリースの特筆すべきことは、部屋のタイプの選択肢の多さと設備の素晴らしさです。
(ただし本館はエレベーターはありませんのでポーターをお願いする必要があります。)

私の泊まった部屋にはジャグジー付きの大きな浴槽とネスプレッソがおいてありました。
また、一輪ですが生花が生けられていたことには本当に感激しました。冷蔵庫が部屋に
あったのは今回の旅行ではここだけですし、ルームサービスのメニューも豊富です。宿泊
料金ですが、一泊朝食つきで5万円くらいです。昼食と夕食は敷地内にレストランがあります。


朝食はビュッフェで種類が多いのでお昼は抜きにして3時のスィーツを楽しむのもいいですよ。
写真は私のチョイスした第1ラウンドの朝食。もちろん第2ラウンドまでいきました!

レセプションのスタッフもレストランのスタッフも皆さん本当に親切です。2014年に一度泊まった
だけなのに、私のことをよく覚えていてくれて感激しました。こういうのがサザンホスピタリティー
(南部流おもてなし精神)というのでしょうか?


外国人に人気の一戸建てのスイート。料金は私の泊まった部屋と同じくらい。内装も素敵なので
家族とか友人と一緒に楽しんでいらっしゃいます。外のテーブルでティーパーティーなんて素敵ですね。日本の人も女子旅とか仲間で来るなら一軒貸切だと思い切り楽しめそうですね!

 

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「風と共に去りぬ」の旅~お勧め写真スポット(ダンリース3)

ダンリースの1階部分の半分はリビングルームなのですが、その豪華さが半端ではないのです。
グランドピアノの存在感を感じさせないほどの圧倒的存在感です。優美なカーテン、金色に光り輝くインテリア。まさに『風と共に去りぬ』の世界です。

ここがヨーロッパで今まで私が泊まったお城と違うところはとにかく明るいのです。大きな
窓がいくつもあり充分すぎるほど採光できるようになっています。ヨーロッパでは家具の
日焼けを嫌って北向きに採光部分を設ける風潮があったと聞いたことがありますが、ここは
そんなことお構いなしのようです。

この写真は私がリビングにいてMarkが
外から写してくれたものです。このような
床から天井近くまである大きな窓が
リビングに3面もあるのです。

屋内で写真を撮ると逆光で顔が暗く写って
しまったり、フラッシュで真っ白になって
しまいますが、ここは明るいので室内
でも綺麗に撮れてお勧めです。もちろん豪華なインテリアも必見です

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「風と共に去りぬ」の旅~お勧め写真スポット(ダンリース2)


       (かつてのダンリースの一族もここでこんな風に写真を撮っていました)
ダンリースの建物の中にある階段の横に、かつてここに住んでいた裕福な女性たちがこの階段でポーズを撮っているポートレートがありました。思わずMarkに、同じ場所で撮りたいの!
と叫んでしまった私。これがその一枚です。

私がお手本にした写真です。左下に腰掛けているちょっと乗馬のサイドサドル(横乗り)の衣装
を思わせる女性にまず目が行きました。もしかしたら、マーガレット・ミッチェルが小説に書いた
スカーレット・オハラの3姉妹もこんな感じなのかしら?とにかく本物のアメリカ南部の上流階級
の女性の貴重な写真だと思います。

その同じ場所で写真を撮れるのです。ここは屋敷の入口になります。この階段と階段を上がりきったところが私のお勧めの写真スポットです。

左の写真は階段を上りきったところで
撮ってもらったポートレートです。

Markから教えてもらったのですが、このダンリース
実は2代目だとういのです。以前のダンリースの
建物は火事で焼失し、同じ建物を向きを変えて
建てたというのです!

そしてもうひとつ、このダンリース売りにだされると
聞いてまたびっくりです。誰が買うのか決まっているの?とMarkに尋ねると、君が買ってナッチェズ
に住めば?と冗談でかわされてしまいました。
どうやらまだ買主は決まっていないようです。

ナーがオー代わっても、私たち旅行者を受け入れてくれることを切望します。

 

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